吹抜け |
インド・カリンポンのゲストハウス。
宿泊施設(地下1階地上3階建) インド・カリンポン - 2012年計画完了
インド・カリンポンの僧院を訪れる外国人(欧米人・日本人)のための宿泊施設。地元でよく使われているレンガ積みを仕上げをせずにそのまま表現するよう計画した。吹き抜けた中央にダイニングホールを設け、ここにみんなが食事に集まり、ひとつの家のような雰囲気が生まれるよう期待している。
回遊できる立体的ワンルームの家。
戸建住宅(2階建) 兵庫県神戸市 - 2012年完成
けして大きな住宅ではないが、居間・食堂・台所・和室・2階ホールを階段を中心として回遊できる立体的ワンルームとすることで、視覚的に、そして使い勝手のうえでも広がりのある空間となっている。
角地に建つR壁の2世帯住宅
戸建住宅(3階建) 大阪市 - 2010年完成
中央にラセン階段を設け、廊下をなくしたプラン。2階のメインスペースは吹抜けと大きな開口部により半屋外的なワンルーム空間になっている。そこに面した窓を持つ個室が3階に浮かんでいるという構成である。
撮影:福澤昭嘉
間口4m奥行36mの敷地に建つ家。
戸建住宅(2階建) 大阪府摂津市 - 2010年完成
まわりは住宅が建て込んでおり、湿気も多く暗い雰囲気だったため、床レベルを高めに設定し、採光と通風のために中庭を設け、周囲に対しては家と家の隙間をねらって通風用小窓をあけるのみで閉じている。敷地の細長さを活かして、快適でいきいきと生活出来るよう工夫がこらされている。中庭越しに視線が交錯し、煙突効果で風がそよぎ、太陽の光は壁を反射しながらふりそそぐ。
焼き杉と白い壁の対比。驚くほど明るいスキップフロアの家。
戸建住宅(3階建) 大阪市 - 2007年完成
外観は閉鎖的な印象だが、内部はスキップフロアのワンルームで、驚くほど明るく広がりのある空間になっている。壁と天井には左官材が荒々しく塗りまわされ、洞穴の様な空間で、吹抜け上部には大きなハイサイドライトがあり、あふれる光と質感のある素材が落着きと豊かさを生み出している。
三角形の大きなバルコニーが目隠しに。部屋のような外部空間を持つ小さな2世帯住宅。
戸建住宅(3階建) 大阪市 - 2007年完成
長屋の建替。南の道路側に駐車場として三角形のオープンスペースが設けられ、廻りに対して圧迫感のない建物となっている。2階は引戸で仕切ることができるワンルームで、1段上がった畳敷きの居間から半屋外のおおきなバルコニーへと空間が連続している。
コンパクトな建物の中に、楽しい工夫がいっぱいの住宅。
戸建住宅(2階建) 佐賀県佐賀郡 - 2002年完成
敷地は、最近開発された分譲住宅地の一角であるが、西側には田畑が広がり、のどかな雰囲気が残っている。家相を良くすること、収納を多く設けること、庭と一体になる居間・食堂とし、アイランドキッチンを中心としてぐるぐる廻れる家にすること、空を見ながら入れるお風呂とすること、などが求められた。これら、ある意味で現代の一般的な希望と、かなり厳しい予算という条件を満たすべく、建物はできるだけコンパクトな箱として計画された。
閑静な住宅地に建つモダンなカントリーハウス。
戸建住宅(2階建) 兵庫県宝塚市 - 2001年完成
閑静な住宅地に建つモダンなカントリーハウスである。 家族のふれあいや生活の楽しみを重視したオープンな平面計画であり、中心に大きな吹抜を設け、ウッドデッキテラスとの仕切りのガラス戸はすべて壁に引き込むことができ、内外が一体となるよう計画されている。