中庭 |
狭小住宅XスキップフロアXビルトインガレージ。
戸建住宅(3階建) 大阪府堺市 - 2013年完成
敷地面積30坪、風致地区で建ぺい率40%と、4人家族の住居の敷地としては厳しい条件であるが、スキップフロアとすることで、充実した収納、ビルトインガレージ、そして、実面積以上に広がりが感じられる居住空間となっている。
間口4m奥行36mの敷地に建つ家。
戸建住宅(2階建) 大阪府摂津市 - 2010年完成
まわりは住宅が建て込んでおり、湿気も多く暗い雰囲気だったため、床レベルを高めに設定し、採光と通風のために中庭を設け、周囲に対しては家と家の隙間をねらって通風用小窓をあけるのみで閉じている。敷地の細長さを活かして、快適でいきいきと生活出来るよう工夫がこらされている。中庭越しに視線が交錯し、煙突効果で風がそよぎ、太陽の光は壁を反射しながらふりそそぐ。
外からの視線を気にせず、静かに暮らすための和モダンの家。
戸建住宅(2階建) 京都府京都市 - 2006年完成
中庭や坪庭など囲われた外部空間と隙間のような吹抜けがからみあい、空間の「奥行」や時の「移ろい」を感じさせ、生活の様々な場面を豊かにすることを意図している。
撮影:福澤昭嘉
長屋の建替。アルミルーバーと中庭でプライバシーと採光・通風を両立させたシンプルモダンな家。
戸建住宅(3階建) 大阪府大阪市 - 2006年完成
アルミルーバーによりプライバシーと採光・通風を両立させ、シンプルモダンな外観となっている。内部は中庭からの光が各部屋にゆきわたり明るくひろがりのある空間となっている。
見通しの良いオープンなつくりが明るい雰囲気を演出。インナーガレージを備える家。
戸建住宅(2階建) 大阪府茨木市 - 2006年完成
中庭を挟んで居間・食堂とガレージ・工房が配置されている。外に対しては壁や格子で閉じられ、内部では見通しがきくようにガラスやポリカーボネートの引戸で仕切られ、一体として利用できるようになっている。 どこにいても空が見え、家族の様子がうかがえる明るく居心地の良い家になればと計画された。
防音、防犯に優れたコンクリートの壁を全体的に取り入れた外観デザインの家。
戸建住宅(1階建) 大阪府泉南市 - 2005年完成
敷地前面は交通量の多い道路で、防犯と防音を考慮し、コンクリートの壁で閉じられた建物となっている。 内部は、引戸や障子で流動的に区切られ、中庭やトップライトにより、季節や時間の移り変わりが感じられる落着いた空間となっている。
撮影:福澤昭嘉
周囲の環境を取り入れた、ナチュラルなデザインのカフェ併設住宅。
戸建住宅(2階建) 兵庫県神戸市 - 2005年完成
敷地は神戸市北区の新興住宅地にあり、東西が道路に面しており、東には眺望の良い大きな公園がある。 建物は、カフェを併設しており、東西の道路から南庭を通り抜けできるようにして、周囲の環境を取り込むように計画された。
撮影:福澤昭嘉
レンガ、アイアン、無垢木材などが欧風テイストを醸し出す事務所併用住宅。
戸建住宅(2階建) 京都市伏見区 - 2002年完成
京都伏見区のもはや伝統的とは言えない、戸建住宅が並ぶ雑然とした住宅街の真ん中にある、デザイン事務所を併設した住宅である。 前面に駐車場があり、建物は重厚感のあるレンガ積の塀で隔てられている。中央には、周囲の環境や太陽の光の入り方などを考慮しながら、屋根のある中庭が挿入され、外部階段や2階テラスを通って家の中をぐるぐる廻れるようになっている。 鉄、レンガ、無垢の木材など、質感のある素材や、色彩を用いることによって、ヨーロッパの路地をイメージできるような、豊かで美しい空間となるよう計画した。
撮影:福澤昭嘉
市街地のなかでも、光と風と緑を取り込むことを実現した住宅。
戸建住宅(2階建) 兵庫県宝塚市 - 2000年完成
市街地のなかでプライバシーをたもちながら、光と風と緑を取り込み、楽しく豊かな暮らしを目指した住宅である。 外部仕上げは、ごく普通の材料であり、内部も普通は隠してしまう構造材を特別なことはせずにそのまま見せてローコスト化を図っている。中庭を取り入れ、外部と内部を融合させることにより、光の変化とひろがりを生み出し、心地よい空間になっている。
撮影:福澤昭嘉