狭小・変形地 |
狭小住宅XスキップフロアXビルトインガレージ。
戸建住宅(3階建) 大阪府堺市 - 2013年完成
敷地面積30坪、風致地区で建ぺい率40%と、4人家族の住居の敷地としては厳しい条件であるが、スキップフロアとすることで、充実した収納、ビルトインガレージ、そして、実面積以上に広がりが感じられる居住空間となっている。
間口4m奥行36mの敷地に建つ家。
戸建住宅(2階建) 大阪府摂津市 - 2010年完成
まわりは住宅が建て込んでおり、湿気も多く暗い雰囲気だったため、床レベルを高めに設定し、採光と通風のために中庭を設け、周囲に対しては家と家の隙間をねらって通風用小窓をあけるのみで閉じている。敷地の細長さを活かして、快適でいきいきと生活出来るよう工夫がこらされている。中庭越しに視線が交錯し、煙突効果で風がそよぎ、太陽の光は壁を反射しながらふりそそぐ。
焼き杉と白い壁の対比。驚くほど明るいスキップフロアの家。
戸建住宅(3階建) 大阪市 - 2007年完成
外観は閉鎖的な印象だが、内部はスキップフロアのワンルームで、驚くほど明るく広がりのある空間になっている。壁と天井には左官材が荒々しく塗りまわされ、洞穴の様な空間で、吹抜け上部には大きなハイサイドライトがあり、あふれる光と質感のある素材が落着きと豊かさを生み出している。
三角形の大きなバルコニーが目隠しに。部屋のような外部空間を持つ小さな2世帯住宅。
戸建住宅(3階建) 大阪市 - 2007年完成
長屋の建替。南の道路側に駐車場として三角形のオープンスペースが設けられ、廻りに対して圧迫感のない建物となっている。2階は引戸で仕切ることができるワンルームで、1段上がった畳敷きの居間から半屋外のおおきなバルコニーへと空間が連続している。
長屋の建替。アルミルーバーと中庭でプライバシーと採光・通風を両立させたシンプルモダンな家。
戸建住宅(3階建) 大阪府大阪市 - 2006年完成
アルミルーバーによりプライバシーと採光・通風を両立させ、シンプルモダンな外観となっている。内部は中庭からの光が各部屋にゆきわたり明るくひろがりのある空間となっている。
シャープな外観に、自然材を用いた温かみのある内装が生きる住宅。
戸建住宅(2階建) 大阪府大阪市 - 2004年完成
旗竿敷地に建つ木造住宅。 周りは民家が密集しているため、壁で囲まれたテラスやハイサイドライトから光を採り入れ、プライバシーを確保している。外装は工業製品を用い、モダンでシャープな外観とし、内部はテラコッタタイル、珪藻土など自然素材を用いて、モダンな中にも温かみを持たせている。
三角形の狭小地を生かす工夫をふんだんに取り入れた3階建住宅。
戸建住宅(2階建) 大阪府羽曳野市 - 2004年完成
三角形の狭小敷地に建つ住宅。 周りは住宅が密集しているため、南側に目隠しされたテラスを設け、吹抜けた大きなガラス面から建物の奥まで光を導くように計画されている。
建築面積6.8坪のなかに巣のような温もりをもとめた超狭小住宅。
戸建住宅(3階建) 兵庫県神戸市 - 2000年完成
9坪にも満たない狭小敷地のなかで、採光・通風・プライバシーといった住宅の基本性能をたもちながら、それをローコストで実現した住宅である。 建物は、三方を道路斜線制限で切取られた形状をしており、耐震性を重視した骨組みのうえに、防火性の高いセメント版で覆われている。 内部は、外観に反し、ムクの木材や左官材など、温かみのある自然材を用い、吹抜けにあるトップライトから季節や時間により変化する自然光がふりそそぐよう計画されている。
撮影:福澤昭嘉
角地の特性を生かして、光と風、街の気配を引き込んだ豊かな住宅。
戸建住宅(3階建) 兵庫県尼崎市 - 1999年完成
店舗と住宅が混在した雑多な街並に建つローコスト住宅。敷地は狭小であるが、角地という特性を生かし、光、風といった自然の感覚や街の気配を住居に引き込むことで生活を豊かにしようとしている。
撮影:福澤昭嘉